群論と対称性 (5) GAP を使う


この講義は代数学の講義であるから、代数学に強いものも扱っておこう。 GAP (Groups, Algorithms, Programming) は群などの代数学関連の計算に強く、また関連する多くのソフトウェアを統一的に扱うためのフロントエンドとしても有用である。 GAP の簡単な解説は以前行った講義で用意したので、ここではそれを見てもらおう。 2012 年度の「群論と対称性」の講義で利用したものである。

課題などもここにあるものを見て欲しい。

なお、GAP の最新版のバージョンは 4 であるが、計算機室の MathLibre に入っているものは 3 である。 (最新版の MathLibre には GAP 4 が入っている。) とりあえず使って見るには大きな違いはないが、本格的に利用するときには気をつけて欲しい。


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Akihide Hanaki (hanaki@shinshu-u.ac.jp)