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2019年度 熱・波動方程式論
2019年度 熱・波動方程式論
担当:佐々木格
テキスト: 谷島賢二著『数理物理入門』(東京大学出版会),P163〜
テストの案内
中間試験を6月27日に行います。
試験範囲は下の練習問題(problem1からproblem6まで)。自筆のノートおよび教科書持ち込み可とします。
期末試験を8月1日に行います。
試験範囲は下の練習問題(problem1からproblem9まで)。自筆のノートおよび教科書持ち込み可とします。
演習課題
1回目の講義に関する問題(problem1.pdf)
2回目の講義に関する問題(problem2.pdf)
3回目の講義に関する問題(problem3.pdf)
4回目の講義に関する問題(problem4.pdf)
5・6回目の講義に関する問題(problem5.pdf)
7・8・9回目の講義に関する問題(problem6.pdf)
10〜12回目の講義に関する問題(problem7.pdf)
13〜14回目の講義に関する問題(problem8.pdf)
15回目の講義に関する問題(problem9.pdf)
レポート課題
レポート1
- problem1.pdfの $\fbox{2}$ を解いたものを提出すること。
- 1回目提出期限:4月25日
2回目提出期限:5月14日
最終の提出期限:6月14日(金)
レポート2
- problem4.pdfの $\fbox{10}$ を解いたものを提出すること。
- 1回目提出期限:5月22日
2回目提出期限:6月14日
レポート提出時の注意点
レポートはA4用紙に書き,複数枚になるときはクリップでとめる事。
一番目のページの上部に学籍番号と名前及びレポート番号を書くこと。
誰もが読める文字で丁寧に書く事。$\LaTeX$等で書いてもよい。
レポートだけで完結して読めるように問題文も書くこと。
教科書または講義中に用いた記号は断りなく用いてよいが,そうでない場合は定義を述べること。
日本語として正しい文法で書くこと。特に,主語がない文章はなるべく避ける事。
レポートは2〜3回まで再提出することができる。再提出可能期間はホームページ上で案内する。
レポートは講義中に提出するか,または研究室(A521)前のレポートBOXへ入れる事
テキストの誤植
著者に確認を取ったわけではありませんが,教科書の間違いと思われる部分がいくつかあるので以下に書いておきます。
- P.165 \[
\int_a^b f(x)\overline{g(x)}dx
\quad \Longrightarrow \quad
\int_\red{0}^\red{2\pi} f(x)\overline{g(x)}dx
\]
- P.168 (3.5) \[
\int_{\mathbb{T}}e^{-int}f(x)dx
\quad \Longrightarrow \quad
\int_{\mathbb{T}}e^{-in\red{x}}f(x)dx
\]
- P.170 練習問題3.17:
$\hat{f_1}(n)=O(1/n)$,$\hat{f_2}(n)=O(1/n^2)$なのでこれらの$|n|\to\infty$での減衰度は$\red{異なる}$。
- P.182 line. 5
\[
|c_n|\to \infty (n\to\infty)
\quad \Longrightarrow \quad
|c_n|\to \red{0} (n\to\infty)
\]