Python3のインストール,2020年4月
第1回目の講義の目標はコンピューターにPython3を正しくインストールすることです。
以下では,Windows10を使うことを想定しています。画像と説明に従って正しくインストール行ってください。
以下の画像はクリックすると拡大できます。
1. Windows10を起動した状態です。
2. ブラウザを開きGoogle検索のページへ移動してください。
3. python3 downloadと検索します。
4. 画面のと同じリンクをクリックしてください。
5. Pythonのページへ移動したら,上部の認証を確認して,正しいページであることを確認してください。
6. 認証が確認できます。
7. 画面をスクロールします。Python3.8.2をダウンロードします。
8. 多くの学生は64bitマシンだろうから,画面のものと同じリンクをクリックしてファイルをダウンロードしてください。(古い32bitのパソコンを使っている人は下から2番めのx86のファイルをダウンロードします。)
9. 画面のように保存をクリックします。
10. ダウンロードが終わったらフォルダを開いてください。
11. 次にダウンロードファイルが正しいことを確認します。
12. ファイル名の下の空白の部分で[Shift]+[右クリック]をして,PowerShellを起動します。
13. 画面にあるのと同じ文字を入力してください。
14. ハッシュ値が計算されました。
15. ダウンロード元のページにあるハッシュ値と同じであれば,改変されていないファイルです。もし違っている場合は,ファイルを実行してはいけません。
16. ダウンロードファイルをダブルクリックしてインストール開始します。
17. 画面の指示に従ってください。
18. インストール進行中
19. 完了したらCloseを押して閉じます。
20. スタートメニューの横に「pyt」と入力すると画面のようにPython 3.8が出てくるはずです。実行してみましょう。
21. この黒い画面がPython3のインタラクティブシェルというもので,簡易的なプログラムを書くことができます。
22. 画面のように電卓にも使えます。
23. 終了するにはCTRL+Dを押すかexit()と入力します。
24. 次に情報処理Iの講義で使用するフォルダを作成します。
25. デスクトップで右クリックし,画面のように新規フォルダを作成してください。
26. フォルダ名はdataproc1です。
27. ダブルクリックすると開きますが,まだ中身はありません。
28. メモ帳を開きましょう。
29. 画面のように入力します。
30. 左上のファイルをクリックし,名前を付けて保存を押します。
31. フォルダを指定するためにデスクトップをクリック。
32. 次にdataproc1をクリック。
33. ファイルの種類を「すべてのファイル」にしてから,ファイル名を「test.py」にします。
34. 画面のようにdataproc1フォルダにtest.pyが作成されました。
35. ファイル名にカーソルを合わせて右クリックし,「プログラムから開く」をします。
36. このファイルは常に「メモ帳」で開くようになります。
37. ファイル名の下の空白部分で [Shift]+右クリック をしてPowerShellを起動します。
38. コマンドラインに python test.py と入力します。
39. 画面のように33が出力されれば成功です。
40. コマンドラインから python と入力することで,インタラクティブシェルを起動することもできます。
41. 先ほどと同じように計算できます。
42. ここまでできていれば,Python3の設定は完了です。
初回の講義はここまでです。うまく行かない場合は,電子メール(isasaki[at]shinshu-u.ac.jp)まで質問してください。