Dvipsk のカスタマイズ
Dvipsk は config.ps というファイルを $TEXMF/dvips
に作成することで動作を制御します。サンプルが info に出ているので、
それを元にして必要な所を書き換えて行けば良いでしょう。
主な所を拾ってみると、
- o:dvips を実行した時ここで指定した方法で自動的にプリントします。
- f:標準出力に書き出します。o
オプションはコメントにしてこちらを指定した方が良いと思います。
- D:プリンタの解像度を指定します。
- M:METAFONT のモードを指定します。D と M の値が
MakeTeX* での指定と矛盾している場合、
何が起こるかは知りません。
- O:印刷時のオフセットを指定します。LaTeX2e に testpage.tex
というファイルがついて来ますので、
これをプリントし定規で測ってオフセットの値を決めます。
- その他に標準で使用する用紙サイズの指定を行っておきます。
参考までに例を挙げておきます。