多書体化の基本

ここではまず TeX の文書を処理して印刷に至るまでの大まかな流れを眺めてみたいと思います。これは大きく次の二つの段階に分けられます。 前半は tex や latex コマンドを実行するところで殆ど一本道だと思います。一方この後半の段階は「各種装置」に応じて様々な場合に分けられます。例えば などが挙げられます。括弧内に書いてあるのはその段階で使用される主なコマンドですが、これ以外の方法もあり得ます(例えば dvips の代わりに dvi2ps や jdvi2kps などを使っても良い)。

多書体化を行う上で重要なことは、この各段階でどのようなフォントファイルを必要とするかという点です。これを少し考えてみます。

実際には dvi file から直接にイメージを得ることは少なく(xdvi くらい)、殆どの場合は dvips などにより一旦 PostScript に変換し、これを直接出力するか、或はさらに gs などにより変換した上で出力することになると思います。従って適当なフォントを使って文書を組版したい場合には次の二つの問題を解決すれば良いことになります。 ここでは VFlib を利用します。
Last modified: Thu Nov 25 13:29:55 1999