% dvips sample > sample.psのようになるでしょう。ここで device には適当なデバイス名を指定します。ext としてはそのデータ形式に相応しい拡張子を適当に付ければ良いでしょう。なお自分のプリンタで必要となるデバイスが gs に含まれていない場合は gs をコンパイルし直す必要があります。
% gs -q -dNOPAUSE -dSAFER -dBATCH -sDEVICE=device -sOutputFile=sample.ext sample.ps
さてここでもこれまでの方法に従って TrueType フォントを dvipsk で落してもいいのですが、最終的にはプリンタが必要とする "sample.ext" に該当フォントの文字イメージが含まれていれば良いので、別の方法として ghostscript に全部任せるという選択肢も可能です。そのためには、
/Ryumin-Light 4300000 (min) VFlibkanji /GothicBBB-Medium 4300200 (goth) VFlibkanji /Ricoh-HG-Gyosho 4300400 (gyosho) VFlibkanjiのように付け加えれば良いでしょう。
上の処方で 2 のみを行った場合、つまり dvipsk でフォントをダウンロードし、 かつ vflib.ps に上のようなエントリを加えた場合はどうなるかは知りませんが、 多分 dvipsk でダウンロードするのと同じになるのでしょう。