Some small scripts for epub

.epubは所謂電子ブックファイルの一つです. 仕様は公開されており, readerプログラムも幾つかあります. 確かiPadとかに入っている電子ぶっくリーダのデフォルトの形式だったと思います.

折角仕様が公開されているので .epubを作る為の方法と, 其れを手助けするためのすくりぷとを公開してようと思います. 安直につくっており, 上書きの確認などはしません. 既存のファイルを消したりしてしまう可能性がありますので, 使用は十分注意して自己責任でお願いいたします.

基本的な方法

(複数の)文書をxhtmlでかいて, それらを纏めてepubにする方法.

epub作成のためのすくりぷとをPythonでかいてみました.

  1. 作業用のでぃれくとりを作る.
  2. 文書のファイルを作業用のでぃれくとりにコピー(画像のふぁいるとかも必要ならコピー). 作業用のでぃれくとりに移動.
  3. epub 作成の補助ぷろぐらむを起動し, 情報を入力する. 入力をするとepubが作成される: python test.py

DVI2EPUB

(一つの)文書をTeXでかいて, それをコンパイルしたdviをつかってepubにする方法.

基本的な方法で使った補助ぷろぐらむ(Pythonが必要)を使います. PDFに変換するためにdvipdfmxを使います. また, 代替ふぁいるを作成するためdvipngを使います. Windowsでもいけなくもないとおもいますが, Linuxの方が間単だとおもいます.

  1. 作業用のでぃれくとりを作る.
  2. 目的のdviファイルを作業用のでぃれくとりにコピー (画像のふぁいるとかも必要ならコピー). 作業用のでぃれくとりに移動.
  3. 目的のdviファイルの名前をx2.dviに変更 (次に実行するしぇるすくりぷとが手抜きでファイル名をx2.dvi決め打ちにしているため. 自分は文書をでぃれくとり名で管理しており, 自分が作るLaTeXのファイルはいつもx2.texだという理由で手をぬいている.)
  4. 代替ファイル作成用しぇるすくりぷとを実行, manifestconf, fallback.xhtml, fallbal.*.png などが作られる: bash test.sh
  5. epub 作成の補助ぷろぐらむを起動し, 情報を入力する(必要なファイルの情報はmanifestconfにかいてあるのでそれを使い入力する). 入力をするとepub作成用のしぇるすくりぷとが作成される: cat - manifestconf - |python test.py

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