信州数理科学研究センターはヴァーチャルな研究センターです。信州大学に限らず、信州での数理科学に関する話題を案内しています。
このヴァーチャルな組織には、様々な人が様々な形でかかわっています:
2006年6月バーチャル研究センター信州数理科学研究センターが「数理科学を基点とした研究交流の促進とそれによる新しい研究課題の発掘」を目的として井上和行初代センター長(現 信州大学名誉教授)のもと発足しました。その発足から10 年間, 学内外部資金を活用して専門的なセミナー, ワークショップ, 研究集会, 談話会, 若手研究者育成のためのチュートリアルセミナーを企画開催し, また数理科学分野における横断的連携をとおして研究センターの目的に沿った実績をあげてきました。さらにこうした取組みを通じて, 信州大学における研究組織である学術研究院の枠を超えた数理科学の理論系研究・教育の基盤強化にも努めてきました。
今後も知の継承と創造をめざし, 次世代に向かい種を蒔く理論系基礎研究に対し支援を行なうと共に, 若手研究者の育成やそのための教育研究基盤の構築, またセンターとして「ハブ機能」を高め横断的研究連携を推進し研究基盤を強化して行きます。2021年から5年間は次を主目的に事業を展開する計画です。
今後ともセンターの活動に協力して頂けますようよろしくお願いいたします。