最近時間が取れないためこのページはあまり更新出来ていません。例えば xdvik などは大変機能が向上しているようです。時間が取れましたら色々と試してみたいと思います。この節では基本的なインストールの部分についてまとめてあります。 TeX のインストール経験は殆どないという方を想定して書いてあります。 使用する TeX のパッケージは web2c-7.2 です。必要なファイルや入手先などについては各々の項目で紹介します。 但し入手先が「各地の ftp サイト」の場合については archie 等を使用して必要なファイルを探して下さい。
以下では全てのソースファイル(*.gz など)は $WORK に置いてあるものとし、 /usr/local/share/texmf(=$TEXMF) 以下に全体をインストールするものとします。 また $TEX で web2c-7.2 または texk-7.2 を表すものとします。 これらの違いについては下にある「オリジナルの TeX」をご覧下さい。
なお以下に出て来るコマンド tar は GNU tar であるとしています。
インストールが終ったらカスタマイズを行って使いやすい環境を構築するのが良いと 思います。
ASCII pTeX がインストールされている環境に NTT JTeX をインストールする方法を考えてみます。 全ての文書が pTeX で作成されている訳ではないので NTT JTeX の環境を整えることも必要です。もちろん JTeX を pTeX でエミュレートする style file を書いてしまう、というのも一つの解ではありますが、せっかくなので JTeX を入れることにします。注意すべき点は、kpathsea のバージョンとフォントの扱いです。